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塩入冬湖

EPISODE001

「ギターリフだって口で歌えるぐらいキャッチーでなければ意味をなさない。」どんなフレーズであろうと「意味」を大切に曲作りを行う。それが「FINLANDS」のボーカルギター塩入冬湖だ。楽曲制作に於いて「客観視できていない」と語る彼女であるが、果たしてそうであろうか。彼女の楽曲制作はとても直感的であり、湧いて出るメロディーやコードワーク、アンサンブルの各トラックフレーズなどを直感的に描き、それらを客観的にアレンジしていくメンバー達に渡してしまう。彼らと作詞作曲者である彼女との関係値は、ずっと一緒にプレイしているサポートメンバーだけに絶対的な信頼が成り立っている。そして最終的に彼女自身の「客観力」で楽曲を完成へと導く。それは直感力、客観力といった一見相反しているように感じるが、アーティストとしての塩入冬湖はとにかくそれらのバランスが最高に良いアーティストである。「FINLANDS」はこう見えるべき!こう表現するべき!が明確。それらも客観的に見えているからこそだと感じる。だからこそ、アートディレクターも全て信頼できる謂わば「チームFINLANDS」全員で「FINLANDS」そのものを創り出しているのかもしれない。

 

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2017.09.08

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