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EPISODE002
世界各国でその国の文化を象徴する一つとして紹介される陶芸。古いものでは2万年前の陶器片が発見されているが、陶芸からはその国の生活習慣や暮らしを見ることができるという。日本でももちろん歴史のある陶芸であるが、まさにその陶芸で時代を描く造形作家が増田敏也だ。昨今、世界から見る日本のイメージも変わってきていると考える増田は「ファミコン」など日本が生み出したドットによるエンターテインメントを、そのまま陶芸という手法で表現してくるのだ。そんな増田は「和」だけにとどまるのではなく、増田のコンセプトでもあるドット絵の立体化は世界規模で考えても身近に感じる作品だ。美術大学に通っていた増田は卒業後もスタッフとして大学で働く傍ら作品制作に没頭した。それは学生時代には授業の一環としてしか見られなかった創作活動が一気に自由になった瞬間だった。「自分の色はなんだろう?」今まで成績のために作品を作ってきた増田はそこで初めて自分自身と向き合ったのだ。そうしてできた初期の作品はワイヤーフレームを使った陶芸。その作品はコンペで見事入賞したのである!それは増田にとって、一つの大きな出来事となった。自分と向き合って作ったものが認められた瞬間でもあったのだ。小さな自信を拡げて今の作品にたどり着いた増田敏也。陶芸は一度作ると土に還ることはない。ずっと残る作品だからこそ作る意味とその責任をもって創作活動をしなければならないと語る増田。美術大学では学べなかった、とてつもなく大きな使命感に出会い、背中を押されたのかもしれない。増田の作品に魅せられた人々は彼の作品を通して、多くの想い出に触れられるだろう。またそんな人々の想いを感じながら「増田敏也」が造形作家として挑む意味を深く感じているようだ。増田の挑戦は世界への「日本発信」になっているのは間違いないようだ。
2018.08.15
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