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EPISODE002
インドの国技カバディ。この本場インドにてプロリーグが立ち上がり、日本人選手が招聘された。男子日本代表を牽引する主将の下川將将だ。この瞬間下川は迷うことなく、当時勤めていた会社を辞める覚悟で自ら手を挙げた。招かれたムンバイのチームでは、日本とは圧倒的に違うプロカバディの環境に心を奪われた。まさに自分が求めたその光景が目の前にあった。毎日カバディ漬けの幸せに、試合に出られないことがあってもインドという国で、カバディの世界に浸れるだけで満足だった。しかし、試合に出られない悔しさは徐々に募っていった。それは、プロとしての自分の力が及んでいないことを意味していた。日本でキャプテンを任されていてもインドとの差はあまりにも大きかったのだ。帰国後、熱き下川の使命感は当然のごとくさらに強くなった。まず、日本のカバディを知ってもらわなければならない。「自分のようにカバディを知る機会があれば目指す人も増えるはずだ!」カバディ中心で生きている下川にとって、日本のカバディ界の底上げは次世代への大きな道しるべ。今の日本ではカバディに触れる環境や、それらを継続させるための受け皿がなさすぎるのが現状と下川は語る。インドで本物に触れ、彼らの身体レベルに圧倒され、絶対的な「勝つ」ための環境を目の当りにした下川が次にやるべきことは、まさにその受け皿を創り出すことのようだ。
2018.02.09
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