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深田崇敬

EPISODE002

今でこそアクアリウム世界大会での優勝や、各国にアドバイザーとして飛び回っているが、実はアクアリウムに触れた頃は全くコンテストや大会に出る気はなかったと語るのは、水景演出家 深田崇敬。もともとデザイナーとして活躍する深田にとってアクアリウムは気晴らしのような存在だったが、その世界に魅了され入り込んでいった理由の一つには、仲間の存在があった。いつしかアクアリウムを通して触れ合う仲間の意見や、互いに持ち寄るアイデアから、深田はコミュニケーションとしてのアクアリウムの存在を見出し、そこからコンテストや大会への参加に繋がっていった。当時なかなか上位に食い込めずにいた深田はあることに気が付く。必要なのは、自分らしさの新しいアイデアを常に出し続けること!この「常に出し続ける」というキーワードは深田のやる気を奮い立たせ、さらに大きなヒントを与えた。それは「地球」を創っているという意識。全て「生きている素材」で創り出すアクアリウムの奥深さを改めて実感した。水槽の中の世界であろうと魚の生態は集団で活動し、一部の水草を取り除けばそこにできた新たな場所を求め他の水草たちが奪い合う改めて「生きている素材」なのを感じる。だからこそ彼らの生態をしっかり研究することで作品の表現力も想像を超える領域になって行くのだ。圧倒的な大自然を体感し、その絶対的な存在に誰もが言葉を失う。そんな「感覚」を少しでも多くの人に届けられたらとアクアリウムの奥深さとそのスケールの大きさ、そして「自然」に手を入れることへの敬意を抱く深田。世界中から愛される深田のアクアリウムには、水槽の中で生きるもの全てへの愛情がたっぷり詰まっているからこそ!と納得がいく。深田の作品をじっと眺めていると不思議と自然という「街」で行き交う魚たちに見えてくるようだ。

 

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2018.06.22

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