smarttail – 須田英揮
数年ぶりに「smarttail」のサウンドと再会した。またもや「良い意味」で裏切られた。トレンドの変化に伴いサウンドそのものが様変わりするするバンドや、自分らのサウンドテイストを変えずに直球を投げ続けるバンドたち。音楽シーンそのものの構造に変化が伴い、メジャーシーンだけがゴールといった世界から、インディーズシーンに於いても世界で活躍するようになった昨今、両シーンから注目されながらも徹底的に音楽を追求し続けるバンド「smarttail」の打ち出すサウンドは常に「今」ではなく「未来」を感じさせるサウンド。バンドマスターであり、Voの須田英揮は自ら描き出すファンタジーの世界をまるでペイントアーティストのように「サウンド」で創造する。とても繊細なボイスと日々進化し続ける須田のフレーズは、鳴り響く空間を彩る。数年単位で打ち出すサウンドのテイストは全く違うが、それらは一つの方程式に法って描かれていることに気づかされる。
須田英揮 EPISODE001
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3ピースバンド「smarttail」文字通り3人編成にもかかわらず、こんなにもそれぞれの役割が明確にサウンドに現れるバンドもなかなか出会うことはない。「smarttail」の生みの親である須田英揮が最も大切にしているキーワードは音の「伝わり方」。1曲を伝えるためにメンバーの担当楽器だけでの構成はせず、必要と感じればどんな楽器構成であってもアンサンブル化させる!それこそが須田流の「表現手法」であり、言わば描きたいファンタジーに色をつけていく絵の具がサウンドアンサンブルの楽器なのかもしれない。須田のゴールは明確に記されてはいない。しかし須田が立ち寄るマイルストーンは確実に次の空へ羽ばたかせる。ある意味ゴールを明確化しない須田の「音楽との向き合い方」は、彼なりの「創出する創造力のヒント」とイコールなのかもしれない。

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