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EPISODE002
切り絵を表現手法として歩み続けて10年、彼女にとってもひとつの区切りとなっていた。 宝生流の家元とタッグを組み作り続けた能の「ポスター」は、福井利佐の切り絵の集大成と言っても過言ではないだろう。 舞台セットや衣装からもわかるように「能」という世界では、極限まで必要最低限のものは削ぎ取られ、鑑賞者のイメージを最大限に膨らませる。 しかし、それらの魅力を未経験者に触れさせるまでが簡単ではない。 敷居が高いのだ。 そういった環境の中、能楽界に新機軸を打ち出そうとしている宝生流の家元 宝生和英氏が福井と組んだ理由が彼女の作品から「なるほど!」と理解できる。 福井の作品の特性には、それが「どんな作品なのか」と想像力を掻き立てられる迫力が伝わる要素が十二分に備わっている。 舞台で描かれなくても、鑑賞者の頭の中に映し出される「イメージ」をポスターに描いてしまうのだ。 福井が能の本質に触れていけば行くほど、それらはリアルになる。 しっかりとタッグを組めている!そんな彼女が能の世界から、次のステージとして挑戦したのは「絵本の世界」だった。 「むしたちのおとのせかい」想像力から生み出すものとは違い、正確にその生物(昆虫)を再現しなければいけない。 その再現率の高さと彼女の切り絵の緻密は見事にマッチし、素晴らしい作品となっている。 小学校の時に出会った「切り絵」を、自らの手で模索し切り開いて来た福井。 彼女のアウトプットは確実に評価され、新たな風を巻き起こしている。
2019.12.06
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