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笠井”どん”快樹

EPISODE001

映画「アフロ田中」の挿入歌「恋のゴング」でメジャーデビューを果たし、47都道府県全国行脚のライブでは、すでに3周目に突入したバンド「鶴」。そんなパワフルなバンドでリズム&コーラスを担当するのが笠井”どん”快樹だ。中学校の同級生で結成され、今年15周年を迎えながらも勢いが止まらないバンド「鶴」は2013年にさらなる自分たちの音楽を追求すべく、レーベル「Soul Mate Record」を立ち上げ、3人でやれる音の限界を探求し始めた。ソロプロジェクトでも精力的な笠井は、「DONS FACTORY」や高橋レオと組んだ「ドン・タカハシ」でのバンド活動、さらには作曲家としても活動の幅を広げ意欲的だ。音楽で最も大切なものは歌詞であり言葉だと語る笠井。つまり音楽から伝えられるメッセージをとても大切にしている。その曲が誰かにとって大切な一曲になること。そのメッセージをオーディエンスにしっかり届けるべくリズムというパートにしっかり向き合う笠井から、彼自身のソロプロジェクトで作曲したり歌ったりと、「鶴」以外のメンバーと組む理由が理解できた。ドラムに対する向き合い方は笠井の性格が出ているように感じる。例えば「鶴」でのプレーであれば、そこで作り出すドラムの音色やリズムパターンにおいては、「自分の思う音」と「自分の手グセ」がちょうどミックスされるフレーズを作り出すように心がけている。「鶴」のサウンドはソウルミュージックやロック、オルタナティブ要素も加わり、コーラスアンサンブルなどどれも「それっぽさ」を出しつつも、聴きやすいポップチューンになっている。そういった意味でも「オリジナル要素」をいかに打ち出すかが重要で、その要素をどのジャンルにも偏らせないことが今の「鶴」サウンドといった新たな「カテゴリー」を打ち出せているのだと感じた。

 

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