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GONZO

EPISODE002

お笑い芸人を養成する「NSC」に通っていたGONZO。その当時は人と話すのが苦手でリハビリのような感覚で入所したという。ある種「ショック療法」のようにGONZOが人前に出ることを始めた理由は 漫才師 故・横山やすしへの憧れだった。人前で話すことが苦手だった彼にとって、ステージで自分を堂々と表現している人が輝いて見えていた。しかし現実は非常に厳しかった。お笑いの世界に飛び込んだものの仕事も無く、むしろその現実の方がショックだったのではと思えるかのように、あまり稼ぎが無かったという。六本木のパブでバイトしながら「どうにかお客さんを楽しませたいなぁ」と感じていた目の前にあったのは、お客さんのカラオケを盛り上げるように用意されていたタンバリンぐらい。気が付けば毎日それを叩いているだけ。そのタンバリンが「幸せを運ぶタンバリン」だとはその時は知る由もなかった。実直なGONZOはその2年後にとんでもない「技」を習得してしまう。もちろんそれらの習得は決して簡単なものではなかったのは事実。魅せられたタンバリンによって見せるタンバリンを生み出し、それはGONZOのパフォーマンスセンスの目覚めと同時に魅せるタンバリンへと移り変わっていった。まさにタンバリンとともに歩んできたようなものだ。互いのポジションは何処となく似ている。そんな二人(一人と一つ)がまるでエンターテインメントの世界にタッグを組んだようにも映る!今となっては良い相棒なのだ。ニューヨーク タイムズスクエアでチャンスを掴んだGONZOにタンバリンマスターの称号を与えられたことは今までのGONZOの生活をガラリと変えさせた。「幸せを運ぶタンバリン」はこれから「幸せを運ぶGONZO」として人々へ愛されていくのだろうと感じる。目標の「形」とは少々異なっただろうが、天国の横山やすしも喜んでいると思う。ここから世界を意識し始めたGONZOの快進撃はとても楽しみだ!何を目指しても辞めずに進み続けたら何かを掴める、それをGONZOは教えてくれた。

 

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