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EPISODE001
龍が迫ってくる! 思わずのけぞりそうになるほど生きた龍を描く画家 木全靖陛。 もともとポップアートを描いていた木全だったが「もっと一般の人に見てもらいたい!」そんな思いで展示した龍が高い評価を得た。 初めての個展を開いた時に体感した「人の評価」。 ダイレクトに伝わったその感覚は、好きで描いた頃よりもとっても新鮮で、原動力の源になった。 その日から彼の日々描く作品は、常に心の中で「魂を込めて描く!」という気持ちが響き渡っていた。 まさに木全が求めていた「何か」であった。 また、それらを後押しするかのように個展で得た人々の声は次第に木全を「画家」として育て始めていた。 一筆に魂を込めて丁寧に描く!その木全の集中力は「ライブペイント」といったパフォーマンスにもとても親和性があった。 オーディエンスの視線を緊張するどころか、むしろパワーに変換させてしまう意識レベルは木全自身の性格と今まで描いてきた経験がうまくシンクロしている結果である。 多くのクリエイターが自分の「スタイル」を作ろうとする。 もちろんそれは否定しない。 プロフェッショナルとして「それ」を掘り起こしながらも表現するまでのプロセスに於いて「スタイル」とはとても重要な要素である。しかし木全のスタイルは「変化」であり、変化の「受け入れ」である。 そうなってくると木全靖陛という画家のスタイルはかなり面白い! 自身も伝えているように今後、造形やデジタルに対する見解もほのめかしている。 一つ変わらないことは、木全靖陛が必ず何かを打ち出し続けることと、郷土愛いっぱいの地「岐阜」から様々な龍を放つということだ!
2018.12.14
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