Acrobatic Yo-Yo performer

高田柊

歩むべき道を照らしてくれるのは手のひらのヨーヨー

Acrobatic Yo-Yo performer – 高田柊

幼少期に「ヨーヨー」で遊んだ人は多いのではないだろうか。そんな誰もが遊んだことがあるヨーヨーに、ダンスやアクロバットの要素を取り入れ注目を集めているのが、高田柊だ。 歴史を紐解くと最初のヨーヨーの世界大会はなんと1932年と言われているが、日本では1970年のコカ・コーラ社ヨーヨーを用いた世界プロモーションで話題になった。 その後、1990年代にフリースタイルによるヨーヨーパフォーマンスが出現し、この流れから世界大会として「World Yo-Yo Contest」が開催され今では30カ国を超える規模の大会にまで発展。 高田はまさにこの世界大会で優勝3連覇を成し遂げているわけだ。 しかも初優勝は16歳だった。 高田が初めてヨーヨーに触れたのは小学一年生の時。 父親が趣味でやっていたのがきっかけ。 ある日父親に連れられて行った練習会で、当時の「世界チャンピオン」のパフォーマンスを見た高田は、見たこともないヨーヨーの世界へのめりこんでいった。 その後、親子で始まった猛特訓の末、僅か一年後には小学生部門の大会で優勝。 もともと引っ込み思案だった高田にとって、とてつもなく大きな瞬間だったようだ。まさにヨーヨーが、高田の世界を広げてくれたのだ。 「天才ヨーヨーパフォーマー」として子供のころから注目され、人前やメディアに出る機会も増えていったが、高田の見ている視点はそんな肩書きではなかった。 ヨーヨーそのものに敬意を抱いている高田は更なるパフォーマンス力の向上や難易度の高い「技」、もっと言えばヨーヨーそのものへの開発までも参加し、更なるヨーヨーの広がりを期待し日本人ヨーヨー世界チャンピオンチーム「SHAQLER」としての活動を通してエンターテインメントとして表現手法の開発にも余念がない。 プロフェッショナルとしてやるべきことを徹底しながらも、大学生なのである。何かにチャレンジしていたり、チャレンジしよう考えている方には高田柊のエッセンスは後押ししてくれるはずだ。

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