Film Director

深田晃司

描いた点と想像力の出会いが心に残る映画を生み出す

Film Director – 深田晃司

映画祭最高峰、第69回カンヌ国際映画祭ある視点部門審査員賞受賞監督深田晃司。映像作品に囲まれた幼少期を過ごした深田は、中学時代には人生を決めてしまう作品に出会ってしまい、誰もが疑うこともなく映像の世界に照準を合わせ、「創り手」の扉を開けてしまう。2002年に長編自主映画「椅子」を初監督した深田は平田オリザ主宰の劇団青年団に入団。その後、東京国際映画祭、プチョン国際ファンタスティック映画祭、芸術選奨文部科学大臣新人賞など、この10年の映画祭受賞歴はまさにとどまる所を知らない。青年団での現代口語演劇理論による演劇スタイルはその後の作品作りに影響を与え、2013年に発表した二階堂ふみ主演作品「ほとりの朔子」ではフランス・ナントで開催されているナント三大陸映画祭でグランプリである「金の気球賞」「若い審査員賞」をダブル受賞し、そして北ヨーロッパ最大の映画祭のひとつ「第17回タリン・ブラックナイト映画祭」に於いて日本人初となる最優秀賞監督賞を受賞、さらには「第28回フリブール国際映画祭タレントテープアワード」を受賞することになる。映画という表現手法の中で、内面の搖れを的確且つ立体的に描き、観ている人を映像の中に導く深田作品は、スクリーンの中と外の距離を消し去ってしまうようだ。

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